
こんにちは!最近忙しくてさ…運動したい気持ちはあるのになかなか時間がないんだよね。短時間で脂肪を燃やせる方法って、ないかな?

それなら「HIIT(ヒット)」がおすすめだよ! たった数分で心拍を一気に上げて、運動後もしばらく脂肪燃焼が続く最強メソッドなんだ!
30代・40代になると、仕事や家庭のことで時間がとれず、「運動したいけど続かない」「そもそも運動する時間がない」そんな悩みを抱えている人、多いのではないでしょうか?
脂肪燃焼を燃やすには有酸素運動が効果的…でも、まとまった時間が必要なのがネック。
やろうと思っても、20〜30分とかを時間確保するのはなかなか大変です。
実際、看護師の僕も以前はシフト制の勤務や夜間の当番がある合間に有酸素運動をしていましたが、なかなか時間をうまく取れない状況もありました。
でも、そんなとき出会ったのが「HIIT(ヒット)」でした!
短時間でしっかり追い込めて、運動後もしばらく脂肪燃焼が続く。しかも、4分でも効果あり!
僕自身、30代になり体重が10キロ増えたことがあります…。しかし、週3〜4回・1回10分のHIITを取り入れて、半年で10キロ以上の減量に成功できたんです!
この記事では、時間がない30代・40代男性向けて:
- HIITと何か?
- なぜ脂肪が燃えるのか?
- 自宅でできる具体的なHIITメニュー
- 注意点や継続のコツ
をわかりやすくまとめています。
「短時間でしっかり痩せたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでください!
HIITとは?短時間でも脂肪が燃え続ける理由
HIIT(High-Intensity Interval Training)とは、「高強度の運動」と「短い休憩」を交互に繰り返すトレーニング法です。
代表的なパターンは、「20秒間全力で動く → 10秒休憩」を8セット繰り返す「タバタ式」。たった4分で心拍が急上昇し、脂肪燃焼が始まるんです!
特に注目すべきは「EPOC(運動後過剰酸素消費量)」と呼ばれる現象。
運動が終わったあとも代謝が高い状態が続き、最大で24時間ほど脂肪燃焼効果が持続するという仕組みなんです!
なぜ時間がない30代・40代男性にHIITが向いているのか?
忙しい毎日でも、痩せるという結果を出したい30〜40代男性には、HIITの以下のような特徴がハマります。
① 時間が短くても効果あり
- 1回4分からでも効果あり!
- 週3〜4回からでもOK!
② 自宅で完結・器具いらず
- ヨガマット1枚あれば、リビングでも寝室でもどこでもできる。
- ジム通いや器具の準備が不要。
③ 筋力・心肺機能の維持に効く
- 年齢とともに落ちる基礎代謝や筋力。
- HIITなら有酸素運動と筋トレ要素の両方を同時に取り入れられます。
HIITのメリット・デメリットまとめ
項目 | メリット | 注意点 |
---|---|---|
効果 | 短時間で脂肪燃焼、運動後も燃え続ける | 強度が高く、最初はきつく感じる |
実施場所 | 自宅で完結できる | 音が出る種目はヨガマット必須 |
続けやすさ | 短時間で終わるので続けやすい | 正しいフォームでないとケガの原因に |
4分で脂肪撃退&筋力アップ!自宅でできるHIITメニュー7選
以下のメニューは、どれも器具なし・畳1畳くらいのスペースがあればOK!
「20秒動く→10秒休憩×8セット(4分)」が基本構成です。
① バーピー

目的(狙える効果):
- 全身の筋肉を同時に使う高強度トレーニング
- 心拍数を一気に上げて脂肪燃焼を加速
- 有酸素と無酸素運動の要素を兼ねた効率型ダイエット種目
- 短時間で体力向上・代謝アップに◎
ポイント(実施のコツ):
- 腰が落ちないようにプランク姿勢を意識
- ジャンプは軽くでOK。無理に高く飛ばなくてよい
- 初心者は腕立てなしver.からでもOK
- 呼吸を止めないことも大事
②バックランジ

目的(狙える効果):
- 下半身の筋力強化(主に太もも・お尻)
- バランス能力の向上
- 股関節にやさしい筋トレ
- 有酸素要素もあり、脂肪燃焼にも効果的
ポイント(実施のコツ):
- 背筋をまっすぐに保ち、前脚の膝がつま先より前に出ないように
- 後ろ足の膝を床にそっと近づける
- 腕は自然に振ることで体幹の安定をサポート
- ゆっくり確実な動作で行う(スピードよりフォーム重視)
僕ははじめこの種目から取り入れていました、おすすめです!
③ マウンテンクライマー

目的(狙える効果):
- 体幹強化×有酸素運動を同時に行える効率トレーニング
- 心拍数を上げながら、腹筋・お腹まわりの引き締めに効果あり
- 全身を使った有酸素+筋トレで脂肪燃焼を加速
ポイント(実施のコツ)
- お尻が上下にブレないよう体幹キープ
- 膝はできるだけ胸に近づける意識でリズムよく
- 呼吸は止めずに続けるのがコツ
- 初心者はゆっくりなテンポから始めてOK
④ プッシュアップ(腕立て伏せ)

目的(狙える効果):
- 胸・肩・腕の筋力アップ
- 上半身の引き締め&姿勢改善にも効果的
- 自重で行えるシンプルな筋トレの基本種目
ポイント(実施のコツ)
- 背中が反ったり、腰が落ちたりしないように体を一直線にキープ
- 手は肩幅よりやや広めに置くと自然なフォーム
- キツい場合は膝をついてOK
- 下げるときはゆっくり、上げるときはやや速く
⑤ ハイニー(もも上げ)

目的(狙える効果):
- 下半身の筋力アップ(特に太もも・股関節)
- 有酸素運動としての心拍数アップ&脂肪燃焼
- 運動前のウォームアップにもおすすめ
ポイント(実施のコツ):
- その場で走るように、左右交互に太ももを高く上げる
- 腕もリズムよく振ってテンポを意識
- 呼吸は止めずに動きをキープ
- 靴を履いてクッション性のある場所で行うと◎
⑥ ジャンピングスクワット

目的(狙える効果):
- 太もも・お尻・ふくらはぎの筋力強化
- ジャンプ動作による心拍数アップ・脂肪燃焼
- 下半身の瞬発力向上、アスリート系トレにも◎
ポイント(実施のコツ)
- しゃがんでから勢いよくジャンプ
- 着地時に膝を軽く曲げて衝撃を吸収
- 腕の振りを使うと高さアップ&フォーム安定
- フローリングなど固い床ではヨガマット等を敷くと安心
⑦クランチ

目的(狙える効果):
- 腹直筋(シックスパック部分)を集中的に鍛える
- シンプルな上体起こしで体幹強化・お腹引き締め
- 腰への負担が少なく、初心者にも取り組みやすい
ポイント(実施のコツ):
- 手は耳の横で軽く添えるだけ(引っ張らない)
- 上体は完全に起き上がらず、腹筋の収縮を感じる範囲まで
- 反動を使わず、ゆっくり丁寧に
- 呼吸を意識(起きるときに吐き、戻るときに吸う)
体験談:僕がHIITを行う時は、スマホに「タバタタイマー」アプリを入れていましたが、トレーニングが行いやすくなり、とても便利でした!
タバタ式とは?|HIITの代表的プロトコル
HIITといえば「タバタ式」を思い浮かべる人も多いかもしれませんね!
これは、日本人の田畑泉教授(立命館大学スポーツ健康科学部)が考案したトレーニング法で、たった4分間で有酸素・無酸素の両方を鍛えられるという研究結果から世界的に有名になったものです。
基本のルール(タバタ式の構成)
- 運動:20秒(全力)
- 休憩:10秒 これを 8セット連続で行う=計4分
このたった「4分間」が、体にとって非常に高い刺激になります。
最大酸素摂取量(VO₂max)や無酸素能力が向上し、代謝もアップ。さらに、脂肪燃焼効果が長く続くのがポイントです。
例:タバタ式で行う種目の組み合わせ(種目は変えてもOK)
【パターン①:1種目固定】
- バーピー 20秒
- 10秒休憩 →これを8回繰り返す
【パターン②:2種目交互】
- ジャンピングスクワット(奇数ラウンド)
- マウンテンクライマー(偶数ラウンド) →4分で飽きずに追い込める
【パターン③:4種目×2周】
- ジャンピングスクワット
- ハイニー
- プッシュアップ
- バーピー →8セットを4種目×2周に分ける構成
タバタ式で大切なこと
タバタ式はこんな人におすすめ
▶時短×自宅トレに興味がある方は、こちらの記事もおすすめです!
筆者おすすめのHIITメニュー紹介
ここからは僕が実際に行っていたHIITからおすすめの組み合わせを紹介します!
おすすめ①4分版(初心者向け)
- バックランジ20秒
- 休憩10秒
- プッシュアップ20秒
- 休憩10秒
- マウンテンクライマー20秒
- 休憩
- ハイニー20秒
- 休憩→これを2セット繰り返す
とりあえず、ここから始めるのをおすすめします!運動の習慣がないときついと思うので、2分間×2セットでもOKです!(自信がない人は慣れるまで2分間1セットもあり)
慣れてきたら、バーピーやジャンピングスクワットを取り入れてみましょう!
おすすめ②10分版
※1セット目:
- バーピー20秒
- 休憩10秒
- マウンテンクライマー20秒
- 休憩10秒
- ハイニー20秒
- 休憩10秒
- プッシュアップ
- 休憩10秒→これを2セット繰り返す
ここで2分間呼吸をしっかり整えます
※2セット目:
- ジャンプスクワット20秒
- 休憩10秒
- プッシュアップ20秒
- 休憩10秒
- マウンテンクライマー20秒
- 休憩10秒
- クランチ20秒
- 休憩10秒→2セット繰り返す
10分版は疲労もすごいので、初心者の方はHIITを1〜2ヶ月続けて慣れてきてからにしましょう!
無理なく始めるコツ
▶HIITがきつい方は、こちらで定番の有酸素運動をわかりやすく解説しています。
HIITを続けるコツと注意点

トレーニング前後のストレッチはこちらの記事で詳しく紹介しています!
よくある質問(Q&A)

ここからはHIITに関する疑問を紹介します!
- Qダイエットならウォーキングの方がよくない?
- A
ウォーキングも良いですが、HIITは短時間で脂肪燃焼効果が高く、筋力も維持できる「効率型」です。
- Q飛んだりするのは関節が心配です…
- A
最初はジャンプを伴わないスクワットやバックランジから始めればOK!ヨガマットやラグで着地の衝撃も軽減できます。
- Qバーピーとジャンピングスクワットはどう違う?
- A
「バーピー」と「ジャンピングスクワット」はどちらも強度が高い全身運動ですが、動き・目的・使う筋肉に少し違いがあります!- ジャンピングスクワット: 下半身をメインに「跳ぶ力」を鍛える。下半身中心のHIIT種目。
- バーピー: 全身を使いながら心拍数を爆上げ!“運動が全部入ってる”レベルの消耗感。
初心者の方は、バックランジ→ジャンピングスクワット→バーピーの順で慣れていくのがおすすめです!
▶この記事を読んだあとにぜひチェック!
【結論】HIITは「時間がない」を言い訳にしない最強時短トレ
ここまでいかがでしたか?HIITは短時間で有酸素&筋力も一気に鍛えられ、全力で動くことで脂肪燃焼・代謝アップも狙える最強時短トレーニングなんですよね👍️

運動したいけど時間がないって、ずっと言い訳してたかも…

大丈夫!HIITなら、たった4分の本気でも体はちゃんと応えてくれるよ!
忙しい日々の中でも、“短時間 × 高効率”で体を鍛えられるHIIT。
最初は、1日たった2種目2分からでもOK。「今日からやってみよう」と思えた瞬間が、もう第一歩なんですよ!
無理なく、でも本気で。あなたの体は変われます!

まずはバックランジ+プッシュアップの2種目から、今日から一緒に始めよう!
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